この記事はWORDIAN Advent Calendar 2019の2日目の記事というかポエムです。
Kindleを買った
Kindle Paperwhiteを、去年の末に。
年末年始に実家に帰ると意外と暇になるので、適当に読書でもしようというつもりでセールもしてないのに買った。 キッチリしたレビューはしないのでそういうのが読みたい人は他のサイトを見てほしい。
つくばエクスプレス(TX)の環境
開業時には何もなかったはずの沿線部に続々とマンションが建設されたことにより、TXの乗客数は年々増加している。 それに伴って、当然ラッシュ時の乗車率も相当なものになり、満員電車に慣れていないつくば在住大学生は苦労することになる。
筆者も例外ではなく、20時〜22時頃の電車に乗って帰宅しようとすると満員電車に巻き込まれてしまうため、わざと1本見逃して椅子を確保するといった手段を行使してきた。 しかし、それでも満員電車はつらく、人の密度と娯楽のなさ1から一瞬で寝落ちして起きると南流山にいるといった経験を何度もしている。 守谷を過ぎて人が少なくなると途端に寝なくても済むようになるので、恐らく二酸化炭素濃度が高くて体調を悪くしているのだと思う。
電車内読書
Kindleが手に入ったことによってTX内での読書が捗るようになった。 そもそも物理本はあまり溜め込みたくないので買っていないし、家で読書をすると自動的に最後まで行ってしまい、時間や疲れや金といった問題点から最近読書をしていなかった。 物理書籍の持ち運びに困る屋外で読書ができるようになると捗るのは当然だろう。
Kindleのバッテリーはアホほど持つのでTXに乗るのが1ヶ月ぶりとかになってもちゃんと起動するし、TXのクソ狭い座席でも片手で持って普通に読めるので最高。 設定で自分好みに文字のサイズや行間を決められるおかげで、常に慣れた環境で文字を追えるので没入感も抜群。 本ごとに違う組版を楽しむという趣向性もあるとは思うが、筆者は2段組だったりフォントが微妙だったりすると苦手に感じるのでむしろ助かっている。
TXは亜光速の時代へ
本を読んでいると時間感覚がおかしくなるので、読んでいるうちに終点つくばに到着し、それを周りの人が立ち上がったことで気づくようになる。 TXでスマートフォンをいじって暇を潰すくらいなら本を読もう。
ここまで速くなると、いつか素粒子実験の事故で列車が消失して営業凍結になるのだろう2。
おまけ: 副作用に注意
最近読んだ本では蜜蜂と遠雷が良かった。 映画はそうでもなかった。