こういう話があり、継続以前に開始すらしてないのはさすがにどうかと思って今月分を書きます。

内容はCTFtimeに現在登録されているCTFをベースに、重要そうなやつをピックアップして紹介します。 選び方は完全に個人の主観なので、「これもいいぞ!」って言う場合はTwitterなどで連絡ください。

CTF紹介

D^3CTF 2022

いきなり謎の奴。

中国系CTFは独自の進化をしていて怖いので時々参加するといいです。 さっぱりわからない謎問題にしばらくすると知らないチームのsolveが付くみたいなことが起きます。 普通のCTFだと大体上位勢の名前が入るので何が起きているのか全然わかりません。

UMDCTF 2022

メリーランド大学カレッジパーク校のサイバーセキュリティクラブによるCTF。 出題カテゴリには、「Crypto, Web, Pwn, Rev, RF/Hardware, Forensics, OSINT, その他」と書かれていて何でも出そうな雰囲気。 こういう出題範囲が広いCTFは低~中難易度である可能性が高いので、参加しやすいかもしれません1

picoCTF 2022

picoCTFはこれでもかというレベルの低難易度帯から問題を用意してくれてすごい。

過去問が常時公開されているので見て欲しいんですが、既に異常な数あって今年の分も追加されると思うので大変なことになってます。 初心者向けCTFと言えど継続開催すると問題被りの影響で難化するはずなので、場合によっては過去問にスイッチするのもあり?

zer0pts CTF 2022

年に何回CTFを開催しても毎回圧倒的なクオリティの問題を提供してくれるzer0ptsがチーム名を冠して開催するCTFです。 一部のメンバーはSECCON CTF 2021で作問を担当してくれました2。 ちゃんと低難易度の問題はわかるように用意してくれるはずなので是非参加してください。

LINE CTF 2022

昨年から始まったLINE CTFの2回目。 日本企業が主催するオープンCTFはレアな上、そこそこの額の賞金も出るのが特徴です。

まとめ

初めてこういう試みをしましたが、謎の知らないCTFが多すぎて困りますね。 今回は書ける気分だったので書きましたが来月もあるとは限りません。


  1. 低難易度CTFで質が低い場合エスパーに寄りがちという欠点はある ↩︎

  2. 感謝 ↩︎